蛍光色の多用

 

他の人たちがどう思おうがどう影響を受けようが構わず自分の行動から優先する
主義主張が激しいというか我が強くそれ故に自覚もないまま人より一歩出る
しかし当の本人は絶対の自信をもっていて根拠なき誇りを掲げながら
私は、俺は、こうだよ、どう? と自らを誇示して鼻を高くする
他人の主張や意思表示を押しのけるどころか塗りつぶしてまで
そうやって自分という存在を世に知らしめようとする
本当は他人様のスポットライトによって輝いて
特別に目立たせてもらっているだけなのに
それを自分自身の能力であると信じて
自分自身で得た脚光と勘違いして
煩わしがられたままご満悦
そんな色